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June 2017

June 18, 2017

「第43回総会・岩手県立久慈高校同窓生の集い~東京から母校へ、感謝とエールを送ろう~」 開催される。・

2017年5月27日(土)
(パンフ)
★第43回・岩手県立久慈高校同窓生のつどい~東京から母校へ、感謝とエールを送ろう~★
日 時: 平成29年5月27日(土) 13:30~16:00
会 場: 東海大学校友会館(霞が関ビル35階)
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会場満席・  70数名
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◎司 会: 山火 光俊 (昭和53年卒)

◎開会のことば: 外館 悟 (昭和51年卒)

◎加藤 和子 東京支部会長の挨拶
〔プロフィール=昭和49年卒・保育科、観光学科での学びをいかして、外資系の教育企業などで営業・研修・企画・マーケティングの職務を担当。
2011ねんよりキャリアコンサルタントとして大学生等の就職支援に携わり、現在に至る。
平成26年度より東京支部会長〕
(挨拶のメモ)ー一部
・本日の集いの特徴は、いつもより女性の参加者が多いことです。
男性と半々か、それ以上と思います。
若い方々が出席しています。
新卒の方が11人ー主に学生ですがー、それと現役の大学生が3人です。
此の方々は、参加費は無料です。
将来、貢献してくださると期待しています。
本日の集いの為に、10万円を寄付してくださいました三河さんに感謝します。
大口募金の日蔭さんにかんしゃします。
また、昭和25年から35年まで10年間・(67年前ですね)・久慈高校で教鞭をとってくださった渥美智恵子先生、ご出席いただきありがとうございます。
先生は、毎年、ご出席できなかった年にも募金とメッセージを送ってくださっています。
心から感謝いたします。
(拍手)

(会長のメッセージ)-パンフより
本日は公私ともにお忙しい中、平成27年度「久慈高校同窓生の集い」にご出席を賜り厚く御礼申し上げます。
同窓会本部の小倉会長、佐野高長先生はじめ、行政の長として活躍される同窓生の方々が地元から遠路かけつけてくださり、さらには在京ふるさと会等から多数のご来賓をお迎えして第43回「総会・つどい」を開催できることに心より感謝申し上げます。
会員の皆さまには、首都圏のみならず遠方からもご参集いただきまして、本当にありがとうございます。
昨年は、懸命に東日本大震災の復興に取り組む故郷を台風10号が襲撃したことに大きな衝撃を受け、会員の皆さま、一人一人が、母校と地元への想いをさらに強くされたものと拝察いたします。
今年は、『東京から母校へ、感謝とエールをおくろう』をテーマに、懐かしい高校時代を振り返りつつ、皆で応援の気持ちを届けたいと考えました。
本日、この会場には昭和30年(1955)から平成29年(2017)卒業生まで、60年を超える多様な時代の体験と価値観を持つ会員が同窓生と云う絆のもとに集まっています。
母校の校是「進取貫道」に倣い、時代に求められる会の在り方を模索する中、新卒の方々の参加という一筋の道が拓かれたことは次代への光明となることでしょう。
東京支部は、魅力ある同窓会であり続けるために今後とも試行錯誤しながらも進化してまいりたいと存じます。
そのため、規約改定や多様なミニイベントの提案をさせていただきたく、ご理解とご協力をお願い申し上げます。
結びに、新校舎の建設開始に期待が膨らむ母校の発展と、国内外で活躍される会員各位のご健勝をお祈りしてご挨拶といたします。
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●ごあいさつ
*久慈高校同窓会会長 小倉 健一
〔プロフィール=昭和24年久慈市生まれ。
昭和43年 久慈高校卒業・昭和48年 国士舘大学卒業
昭和48年 久慈市役所勤務、同時に久慈高校野球部監督に就任、
昭和54年 監督として甲子園初出場
・53歳で市役所退職
平成16年~平成28年、3期久慈市議会議員
平成26年より、久慈高校同窓会会長〕

(メッセージ)
東京支部の皆さまにはますますご健勝、ご活躍のこととお喜び申し上げます。
日頃から本部同窓会並びに母校へのご支援、ご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。
昨年の「同窓生の集い」では、「新たな出会いを楽しもう!」の加藤会長の掛け声のもと、多くの同窓生との親交を深めさせていただきました。
今年もまたご案内いただき喜んで参加させていただきます。
さて、この春は久慈高校の職員体制が大きく変わっております。
佐藤秀彦校長が定年退職となり、石川副校長、高橋事務長がそれぞれ昇任、ご栄転となっております。
その後任には佐野茂樹校長(山田高校校長)、中野達博副校長(岩泉高校副校長、久慈高同窓生)、筒井信弘事務長(花北青雲高校事務長)が着任し、「文武両道」「進取貫道」の建学の精神のもと一生懸命取り組んでいただいております。
また、「ふるさと久慈」は、東日本大震災の復興のさなかの昨年8月末の台風10号による久慈川大洪水により荒町から本町までの市街地全域でかつてない大被害を受けております。
現在は遠藤市長(久慈高校同窓生)の素早い対応によりまして通常通り営業する店が多くなっております。
ご安心いただきたいと思います。
終わりに、東京支部の益々の発展を願いますとともに会員皆様の益々のご健勝、ご活躍をお祈りいたします。
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【小倉健一会長のお話し】
(メモ)-1部
・谷地力男副会長、山本えり子副会長と一緒に参加しています。
・岩手国体で、県の軟式野球・強化役員を務め、7位ですが、入賞することができました。
今年、強化委員長になって、愛媛国体をめざしています。
応援してください。
(拍手)
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●ごあいさつ
*久慈高等学校校長 佐野  茂樹
〔プロフィール=昭和33年釜石市生まれ。
釜石高校、青山学院大学を卒業し、君津高校(千葉県)、黒沢尻北高校、伊保内高校、盛岡第一高校、花巻農業高校(副校長)、釜石高校(副校長)、山田高校(副校長)を経て、この春から久慈高校校長。
趣味は、古陶器収集、アウトドア(キャンプ、釣り)、アマチュア無線など。〕

(メッセージ)
本日は久慈高校東京同窓会にお招きいただきましてありがとうございました。
また、日頃より本稿の教育活動に対しまして物心両面にわたるご支援ご協力をいただいておりますことに感謝申し上げます。
この春の定期人事異動で山田高校から赴任してまいりました佐野茂樹と申します。
山田高校の前の勤務校は釜石高校であり、釜石から山田、そして久慈へと岩手県沿岸を桜前線とともに北上してまいりました。
久慈市内では毎朝7時に「あまちゃん」の音楽が流れ、毎朝その音楽に癒されながら出勤しています。
久慈高校マンドリン部の演奏によるものと聞いています。
初めて接した久慈高校の印象は、あいさつがよく、身だしなみには清潔感がありました。
社会人となっても大切なことは「あいさつをすること」と「時間を守ること」と「見出しなみや身の回りを整えること」だと常々思っていましたが、久慈高校の生徒はまさにこれらを身につけ実践しており嬉しく思っています。
さて、4月7日には168名の新入生を迎えて入学式が挙行され、全校生徒522名で今年度がスタートいたしました。
少子化による生徒減少の波は本校にも押し寄せ、県教委は平成31年度入学生から1学級減と云う再編計画を示しています。
しかしながら、久慈高校は今や創立74周年を迎える伝統校であり、県内有数の進学校であります。
また、2年後には新しい校舎も完成する予定です。
そにような久慈高校に「入学してよかった、入学させて良かった」と思えるような魅力ある学校にしたいと思っていますので、今後とも同窓会東京支部の皆さま方のご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。
ーーー
【佐野茂樹校長のお話し】
(メモ)-1部
・集いに力強さを感じます。
加藤会長のエネルギッシュな指導によるものと思います。
・東京へ、久しぶりに出てきました。
時間がありましたので、八重洲ブックセンターによりました。
出水美術館で、美術展をやっていて、茶道具などを見せてもらいました。
会場まで歩いたのですが、昔は、「霞が関ビル」というと、すぐ分かったのですが、今は、霞が関ビルより高いビルが、いくつもあるのですね。
30分かかりました。
(拍手)
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★乾杯の音頭=桜庭昌吾 第4代会長 (昭和39年卒)
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●遠藤 譲一 久慈市長の挨拶 (昭和47年卒)
(メモ)
・私の家は八日町で牛乳屋をやっていました。
牛乳屋の遠藤です。
(卒業生でここでアルバイトをしていたという人が何人かいる。)
・・・・・
東日本大震災から6年2か月が経ちました。
昨年9月、台風10号に襲われました。
1000戸以上の破損、2500戸の床上浸水、大きな被害でした。
6か月経ち、元に戻りつつあります。
この間のご支援、募金、ボランティア活動、に御礼申し上げます。
しかし、山根地区、山形地区への道路が250か所損壊していて、復旧はこれからです。
・・・・
三陸高速道路の完成が真近です。
八戸、久慈、、、仙台まで直通で、無料です。
防波堤の建設が進んでいてこれも近く完成します。
昨年は、台風の影響で秋祭りは中止しました。
今年は、2年分、盛大に行おうと話し合っています。
女優ののんさん(能年玲奈さん)にもご参加いただこうと交渉しています。
秋祭りには、みなさん、久慈へ来てください。
・・・・
(お願いです。)
・ふるさと納税へご協力願います。
ふるさと応援寄付金もおねがいします。
資料にありますとおり、お礼の品もよういしております。
・本日は、大学生の皆さんもご参加のようですが、卒業して就職は久慈地区へおねがいします。
久慈は人手不足です。
八戸へアイシンが工場を作っています。
100人規模の会社にして、2年後、久慈にも20人程度の工場を作る予定と云われています。
久慈市役所も、今年9人を採用しましたが、来年はもっと増やします。
故郷へ帰って、地元をどう発展させるか、一緒に考えて、思う存分力を発揮しませんか。
そして、70歳代、80歳代の方々も、久慈に帰りませんか。
海を見ながら一緒に暮らしませんか。
(拍手)
ーーー
●小田 祐士 野田村村長の挨拶 (昭和49年卒)
(メモ)
・加藤和子会長と同級生です。
・東日本大震災から6年2か月、遠藤市長と力を合わせて、一歩一歩進んでいます。
野田村は、復興事業は最も進んでいるといわれています、ご支援に感謝します。
しかし、人口が減りました。6年間で、440人、減りました。
去年、38人減と少し落ち着いて、少しづつ戻ってはいます。
野田村は、村を出て行かれた方々も、心は残しておいてもらいたいとねがい、
「心はいつも野田村民登録制度」を設けました。
(資料)
【心はいつものだ村民登録制度」のご案内】
野田村への愛着や興味とともに交流や支援を続けてくださっている方々を『普段は野田村にいなくても、心と心でつながっている准村民』として登録、その証として「心はいつものだ村民登録証」を交付し、村とのつながりを深めていく取り組みです。
・登録者は以下の特典が受けられます。
①村の観光、特産品、定住交流など、様々な情報を随時お知らせします。
②協賛店で登録証を提示すると”ほんのちょっとのおもてなし”を受けられます。
協賛店は村内のみならず村外にまで広がりをみせています。
*協賛店は登録した際にお知らせします。

○ぜひ村外の友人や知人にも「心はいつものだ村民」のご紹介をお願いいたします。
○村出身者で転出届の手続きをした方、住所を野田村から移した方、登録できます。
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皆さん、こころはいつも のだ村民、への登録をお願いします。
(拍手)
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◆歌声に想いを寄せて◆
♪♪田村洋貴ーオペラ歌手ー藤原歌劇団準団員♪♪を聞く。
〔プロフィール=久慈高校、昭和音大・同大学院卒・バリトン歌手〕
*最近の出演(4月30日)
ロッシーニ作曲 「セビリアの理髪師」で”フィオレッロ”役 
・総監督=折江忠道 指揮=佐藤正治 演出=松本重孝 
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【田村洋貴さんの一言】
・東京へ出て8年になります。
4月30日の公演には、会長、副会長、観にきていただきありがとうございました。
今日は、カラオケで♪カルメン♪を歌います。
途中、杯を持って、みなさまと乾杯をいたしたく、テーブルをまわります。
(拍手)

・2曲め。
アカペラで、美空ひばりさんの
「川の流れのように」♪
を歌う。
(拍手)


 

 

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June 10, 2017

田村智子参院議員・党副委員長:相馬けんいち荒川区議会議員・都議予定候補(日本共産党演説会)を聞く。

2017年5月21日(日)
(ビラ)より
★日本共産党演説会★
・暴走する安倍政治に替わる日本政治の新しい時代を!
どなたでも、お気軽におでかけください。
弁士: 田村 智子  参議院議員・党副委員長
弁士: 相馬けんいち 区議会議員・都議予定候補
弁士: 阿藤 和幸  東京14区予定候補

*日時: 5月21日(日) 午後2時開会
*場所: 第四峡田小学校体育館

(主催: 日本共産党荒川地区委員会)
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さっそく いって みよう!
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満席!
(450人)
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★司会: 横山こうじ 荒川区議会議員

★丹治京子 さん(新日本出版社勤務)の応援演説
(メモ)
・私は荒川区選出の元都議会議員・丹治芳郎の娘です。
父は、定数4の時代、2期8年間都議会議員に選んでいただきました。
本日は、その当時応援したいただいた方々もおられると、心から御礼申し上げます。
父は昨年7月死去いたしました。
今日は、86歳の母と参加しております。
父は、2年前、特養ホームへ申し込んで、1年半後に入居が認められたのですが、体が弱っていて入居できず利用しないまま、亡くなりました。
相馬さんは、父が生前言っていた、「祭り太鼓が聞こえる街に特養ホームを、終の住み家を」、をよく使ってくださり、父は喜んでいました。
生まれ育った街で最後をむかえる、庶民の願いです。
そのような穏やかな世の中を願います。
荒川区は現在定数2で厳しい選挙です。
相馬さん当選のため私も全力を尽くします。
(拍手)
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●斎藤くに子 区議会議員の応援演説
(メモ)
・必ず!勝たなければならない!その決意です。
相馬さんと、区議会議員として、30年間一緒でした。
委員会で相馬さんが「イインチョウ!」と手を挙げる。
他党から注目が走り、部会長の笑みが消える。
緊張する。
理論明快です。
区の生保打ち切り、窓際作戦に真っ向から反対し、ストップをかけました。
学校統廃合に父母と一緒に反対し歯止めをかけました。
公立保育園の拡充、学童保育の充実、父母と共にとりくんできました。
マンション建設では住民の方々と環境保全のためたたかいました。
西川区長は、相馬さんの質問に、「私の責任で進めます」と責任ある答えをしています。
論戦力、調査力、提案力、相馬さんは抜群です。
住民福祉について、確かな力になります。
相馬さんの着眼点というか、目の付け所の良さは定評があります。
「相馬けんいちニュース」を毎週発行し、住民目線だと、喜ばれています。
(区議選トップ当選の力でした)
メールは頻繁に寄せられています。
住民とのキャッチボールは本当にすごいと思います。
区議会から都議会へ。
相馬さんが都議会へ進めば、都政は身近になります。
自公ではできなかったこと、できないことが、できるようになります。
新党とか、すりよる政党を変える人もいるようですが、住民が主人公の政治を主張し、一貫しているのは、日本共産党です。
共産党が元祖です。
地方行政の本質を良く知っている人。
権力への断固とした姿勢。
住民への気配り、心配り、思いやりのできる人。
相馬けんいちです。
あと、42日、私は全力で頑張ります。
(長~い拍手)
ーー
★相馬けんいち 候補の演説
(荒川区日本共産党後援会ニュース:5月21日の演説会で相馬けんいち候補が行った演説の全文です)
【豊洲移転は中止に】
お暑い中をお出かけいただきましてありがとうございます。
相馬けんいちです。
まず、第一に築地の市場を豊洲に移転するのかどうか。
それが大問題になっています。
自民党・公明党のみなさんは、とにかく一刻も早く豊洲へ移れとその一点張りですが、皆さんご存知のように、この豊洲の土地は元東京ガスの土地で、地下には大量のタールが埋まっています。
土壌汚染も地下水の汚染も絶対になくならない、折り紙付きです。
と言いますのも18日に東京都の専門家会議と云うのが行われました。
みなさんテレビでご覧になったかと思いますけれども、座長がこの土地は無害化できないとハッキリ言った。
聞いていた業者のみなさん、当時の約束とまったく違うと。
生鮮食料品を扱う市場できれいな土地、きれいな建物を業者のみなさんが望むのは当然のこと、当たり前のこと、死活問題です。
それが出来ないと断言をされたんですから、豊洲に行くわけにはやっぱりいかない。
こういう土地を石原都知事の時代に2000億円のお金をだして購入した。
そのうえ、皆さんの税金を約800億円使って土壌汚染対策をやったんですが、全く、きれいにならない。
しょうがないので盛り土をして建物を作る、300億円かけた。
しかし、盛り土はなかったわけです。
みなさん、何故、こんなことをやったのでしょうか。
オリンピックを誘致して、築地を更地にして開発したい。
これを最優先に石原さんはやっていた。
これが今日の結果を招いたのだと思います。
こういう状況の中で、共産党都議団は、盛り土が無いことを発見して、そして、あの地下の空洞に汚染水が上がってきている、そういう状態を調査して、とうとう小池都知事が、水際ではありますが、移転を思いとどまった、
立ち止まって調査するとなった。
これはやはり適切な判断だったと思います。
自民党・公明党のみなさんは、とにかく豊洲に行く、それで幕引きだ、何事もなかったように終わる。
みなさん、都民の食の安全だとか、特に子供さんの健康だとか、全く考えていない。
無責任な態度だと思います。
80年間、築地で商売を安全にやってきた、しかし、ここ15年余り、築地は全く手つかずで、修理が行われていない。
これをきれいに直して築地で商売を続けたい、業者のみなさんは、そうおっしゃっているわけですから、築地で再構築をする。
このことを私たちは、都議選で最後までお訴えをしていきます。
よろしくお願いいたします。
(拍手)

【”安倍暴走政治辞めろ”の声は相馬けんいちに】
今、国会での安倍さんの答弁をお聞きになって、みなさんどうでしょう。
本当に苛立つ、腹立たしい思いをされているのではないかと思います。
森友学園が特別扱いされているのは誰の目から見ても明らかです。
また、安倍首相夫妻が深くかかわっていることも明瞭だと思います。
あれやこれや言いつのって何とかなかったことにしよう、幕引きをしよう、こんなことはやはり許してはいけないと思います。

あわせて今、安倍さんの腹心の友だそうですけれども、大親友、岡山の家計学園というところの学校の理事長がやっているところですが、ここにもまた、獣医師の養成のための学部をつくる、特別扱いをしていると大問題になっています。
この学校法人がやっている保育園の名誉理事長をここでも安倍首相夫人が務めている。
みなさん、自分のお友達には大判振る舞いをあちらこちらでやって、国民にはガマンを強いていく、こんな政治の私物化を本当にいまやめさせなくてはいけないと思います。

*安倍改憲をゆるさない*
5月3日の大事な憲法記念日の日に、いよいよ憲法9条を変えると安倍首相は言いました。
9条1項2項は残した上で3項に、集団的自衛権、世界中どこでも戦争を行うことを可能とする自衛隊を3項に位置づけよう、こういう中味です。
普通に戦争できる国に、いよいよ明文改憲をしようと言い出しました。

これに対して、自民党の中からも、実は今まで自民党の中で議論してきたことと安倍首相が云ったことが違う、政党としてあり方がおかしい、石破元幹事長なども厳しい批判をいたしました。
では、自民党の中から少しは安倍暴走を止める力が出てくるかと思いましたが、とんでもありません、出てきません。

そして、与党公明党からも、もちろん出てきません。
しかも、野党第一党の民進党も今度の都議選で都内あちこちで、民進党を離脱して候補者が闘おうとしています。(荒川も)
野党第一党が旗を下げてしまっては、国民の憲法守れの期待を共同して負うことは難しくなります。
こういう中で、安倍首相の政治の私物化をやめろ、憲法9条をしっかり守ろうということを少しでもお考えのみなさんには、自民党・公明党支持者のみなさんでも、また、野党共闘を目指すすべてのみなさんに、今度の選挙では日本共産党に一票投じてください。
荒川区では相馬けんいち とお願いしたいと思います。
(拍手)
あわせて、一票とともに、憲法がどうなるか本当に激しいつばぜり合いになっています。
ご一緒に、次の世代に平和憲法を引き継ごうと、このたたかいに立ちあがってほしい、選挙を通じて、お訴えをしていこうと思います。
憲法を守れ、安倍暴走政治辞めろの声は、そろって、日本共産党・相馬けんいちへ!
よろしくお願い申し上げます。
(拍手)

【住み慣れた町で住み続けられる医療、介護の充実を】
私は30年間区議会議員をやってまいりました。
身近な暮らしの相談を数多く解決してきたと思います。
今度は都議会に送って頂いて、都政の場で皆さんの役に立つ、その決意です。
私は3つのライフワークをお訴えしております。

第一に、大先輩の皆さんの元気で長生きをまず応援すること。
介護が必要になったら、住み慣れた町で住み続けられる医療、介護の充実を実行します。
ただ、今の介護保険制度の下では、残念ですけれど、ご家族がいらっしゃらないと、やはり、おうちでの生活は厳しいものがあります。
御一人になって、介護が必要になって、遠くの介護サービス付き住宅に移転をされるケースも少なくありません。
これを解決していきたい。
祭太鼓が聞こえるところにグループホームや介護住宅や特養ホームを作ろうではありませんか。
ぜひ、その仕事を、私を都議会に送って頂き、私にやらせてください。
あわせて、都営住宅も建設したい。
大事な問題だと思います。

そして、いま、足立区へ東京女子医大を移転するという話が出ております。
が、まだ、土地を確保したり正式な決定がされているわけではありません。
区内の存続に力を尽くしていきたい。
同時に足立区と荒川区両区民にとってよりよい解決策を都議会に提案をしていきたいと思います。
どうか、その仕事をやらせてくだしさい。
(拍手)

【身近なところに保育園・幼稚園を】
子供たちの命と成長をしっかり育んでいくことは、本当に大事だとおもっています。
この4月の認可保育園への入園ですが、区内で申し込んだうち、400人以上のお子さんが入れませんでした。
入れないと分かって若いママさんたちが、区役所の相談窓口や電話口で、思わず涙ぐむ、そういう状況が少なからずありました。
いつまでもこんなことを続けてよいのでしょうか。
また、幼稚園も、600~700人のお子さんが区外の幼稚園へ通っています。
是非、身近なところに保育園・幼稚園をもっと整備していきたい。
創るとともに、命をしっかり守る、豊かでゆとりのある保育園・幼稚園にしていきたい。
わたしに、やらせてください。
(拍手)

【給付制の奨学金を拡充する】
三っめは、若い皆さんの応援です。
社会に出たとたんに奨学金の返済、教育ローンの返済で400万、500万円背負っていく、こんな社会はやはり間違っていると思います。
ご家庭の経済状態にかかわらず、希望の進路、進学をしっかり行えるよう、返済しなくて良い給付制の奨学金をもっともっと拡充をしていきたいと思います。
政府も始めたのですが、一つの高校で、所得制限を厳しくして、2人とか3人の対象です。
もっと改善して、お金をけちるのではなく、若い皆さんに将来の希望をしっかり持てるように応援をしていきたいと思います。
(拍手)
◎東京都の予算は約7兆円です。
開発優先から暮らし優先にすれば、3つのライフワークも実現できます。

【もっと都政を身近に】
どうぞ皆さん、皆さんの願い、住民の願い、今度の選挙では、日本共産党へ、相馬けんいちへと託していただくように心からお願いを申し上げます。
しかし、いつも申し上げておりますが、政治の主役は国民、住民です。
政治家ではありません。
願いを実現していくためには、身近な情報をしっかり皆さんにお伝えしていく。
住民にお知らせをして、一緒に考えていただき、一緒に政治を動かしていく、一緒に作って行くことが大事だというふうに思っています。
荒川の共産党の区議団は毎週ニュースを作って広範囲にお知らせをしているかと思います。
大切な、こういうやり方を、私を都議会に送っていただきましたら行います。
今までどこもやっていなかった都政の状況、身近な情報を、皆さんにお伝えして、都政を身近に知っていただきたい、そう思っています。
よろしくお願いいたします。
(拍手)

【5人に声をかける、10人に声をかけて、押し上げてください】
いよいよ1か月余りとなりました。
去年の12月中旬、立候補を決意して、朝7時から駅頭に立ち、自転車で宣伝したり、毎週「相馬けんいちニュース」を作って配らせていただいたり、がんばってきました。
みなさん、この間、勝とう!勝ちます!と言ってきました。
あと一歩、もう少しのところまできていると思います。
みなさん、必ず勝ちます。
勝ちましょう!
是非、この荒川から私・相馬けんいちを都議会へ送っていただきたい。
今日、お集まりのみなさんが、たとえば、5人に声をかける10人に声をかけてくだされば、それだけで、3000票、5000票と動きます。
どうか皆さんの力で押し上げていただくよう心からお願いをして私のお訴えといたします。
ありがとうございました。
(長~い拍手)
ーーーーーーーーーーー
◎【日本共産党荒川区議会議員・斎藤くに子区政ニュース・2017年5月28日・No,1108号】◎より
ーーー
『辞職願
今般、東京都議会議員選挙に立候補のため、荒川区議会議員を辞職したいので、地方自治法126条但し書きの規定により許可されるようお願い致します。
2017年 5月25日
             荒川区議会議員 相馬堅一

荒川区議会議長  並木 一元 殿』
ーーー
日本共産党・相馬けんいち区議は都議選立候補のために5月25日付けで区議会辞職願を提出。
区議会議員を続けて立候補と同時に自然辞職もありますが、5月26日から2017年度区議会が開会し、新しい委員会構成も決定します。
(自然辞職の場合)新構成一ヶ月後には辞めることになってしまう。
6月は、告示日直前まで本会議・委員会が予定され、事実上出席は無理なことなど、区議会全体のことを検討して25日辞職提出をすることにしました。
論戦力、調査提案力のあった相馬さんが抜けると大変ですが、日本共産党区議団5人で協力し、されに力を付けて頑張ります。
ーーーーー
■田村 智子 参議院議員・共産党副委員長の演説
(メモ)
・相馬けんいち都議実現のため全力をだしましょう。
都議選を安倍内閣を倒す選挙にしましょう。
自公2議席をうちやぶりましょう。
都民の矜持、誇りにかけて、自公の政治を許すわけにはいきません。
・安倍首相は、憲法を踏みにじっています。
5月3日、びっくりしました。
読売新聞を見てびっくり、
自民党もびっくりしていた。
高村さんは安倍改憲案を5月3日まで知らなかった。
憲法9条に、3項をもうけて自衛隊を書き込む案です。
小池晃さんは徹底的に追及した。
自衛隊は合憲と政府は言い続けていた。
これまでの立場との整合性、自民党改憲案では9条をまるごと書き換えるといっている、草案は撤回するのですね。
安倍さんが何と応えるのか、自民党でもわからなかった。
安倍さんは、総理大臣として言ったのではない、自民党総裁としての発言だと使い分けました。
自民党内で独裁しているようです。
安倍改憲案の内容は、去年から、日本会議が云っていたことです。
9条を丸ごと変えるのはむずかしいというので、考え出した案です。
1項、2項をそのままにして、抵抗をやわらげる。
3項を付け加えれば、1,2項は空文化できる。
自民党内で議論しないで、日本会議の云うまま、安倍さんは動いている。
2020年から施行するとまで。
こんなことはゆるされません。
憲法守れの声を都議会選挙で示しましょう。
ーーー
(注:読売新聞のことだが、5・3以降、同紙は”ごみ売新聞”と巷ではよばれている。
”ごみうりしんぶん”うまいこと、いうものだ。)
ーーー
・(森友学園問題)
96500万円、約10億円の国有地を、異例のやり方で、1億円にまで値引きした。
月々の支払で、10万円ぐらいで済むようにした。
政治の力でやった。
これに昭恵夫人がかかわっていた。
安倍首相は、「私や妻がかかわっていたら、総理も大臣も国会議員も辞める」と言った。
籠池さんは、証人喚問で関わりを証言し、その人なりの使命感から筋を通している。
関係は、2006年、教育基本法を変えたときからはじまった。
教育基本法は、憲法と双子、切っても切れない関係だ。
平和憲法の下で一人一人を大切に育てる。
それで立派な国を作ることができる。
それを、第1次安倍内閣が変えた。
上からの力で教育する愛国心を、教基法に入れた。
籠池さんは、これに心を動かされた。
安倍さんは歴史に名を残す人だ。
「安倍晋三記念小学校」を作ろうとした。
塚本幼稚園で、教育勅語を暗唱させた。
これをみて感動したのは昭恵夫人だ。
応援するようになった。
教育勅語を小学校、中学校まで広げようとした。
「教育勅語」は高尚なものではない。
戦前回帰だ。
良いことも書いてあるなどと、関連して暴言を吐いている人もいる。
”夫婦相和し”
これについて、教育勅語の教本で、戦前、言っている。
妻は夫より劣っているのだ、それを前提として相和せ、男尊女卑そのもので、それを前提として相和せという教えだ。
最後は、天皇のため命を差し出せ、と。
認められるものではない。

・(共謀罪)
19日(金)衆院で強行採決された。
新しい犯罪を作るものだ。
何人かで相談する。誰かが下見をしたら、処罰される。
全員が罪になる。
ATMで金をおろしたら、おろした人も全員罪になる。
何も実行していない人もつかまる。
一般の人の相談かテロリストのそれかどこで見分けるのか。
国会で、花見のことが云われた。
弁当とビールを持っていたら、一般人の花見、
地図と双眼鏡を持っていたら、テロリスト、
そんなことで説明になるか。
全部持っている人だっている。
一般人は対象にならないというが、戦前の治安維持法も国会での説明は同じだった。
国体の変革を狙う者の団体を禁ずる。
協議を禁ずる。
一般人には関係が無い、これが治安維持法、
と言っていたが、終戦までに、この法律によって7万人が検挙された。
獄死した人も多数いる。
身体拘束は、50万人にも及んだ。
活動はしていない、本を持っていただけ、という人拘束された。
現在、公安情報が出されている。
警察が監視している団体がでている。
右翼、極左、共産党、反原発運動、市民団体、
ママの会、
まで監視している。
一般人ではないということか。
思想信条の自由を侵し暗黒な社会になる。
共謀罪は廃案にしよう。

・(豊洲問題)
豊洲は「無害化はできない」と専門家会議でハッキリ言った。
それなのに、自民・公明は早く豊洲へ移転しろと云う。
石原、猪瀬、舛添、それぞれの都知事で与党として都政の闇を作ってきたからだ。
豊洲に6000億円使っている。
ゼネコンによる建設費の落札価格はは99,78%だ。
移転すると跡地・築地は一等地だ。
これを売れば金が動く。
再開発・摩天楼計画というのがある。
大手ゼネコンとの闇だ。
・築地の再整備は可能と「市場問題プロジェクトチーム」座長が提案した。
これは、安全・安心の道だ。
築地の建物の老朽化、衛生問題も解決できる。
荒川区で、自公の議席独占を許さず、共産党・相馬けんいちさんの当選で築地で、の意思を示そう。

・(福祉)
国会で、介護保険の審議がはじまった。
高齢者切り捨て、改悪の法案だ。
いつも、自公政権は、現役世代のためという。
これはきたないやりかただ。
用介護2がねらわれている。
自宅で暮らし利用できる介護が全部はずされようとしている。
歩行器が保険では使えなくなる。
「ごめんね」が年寄りの口癖だ。
個人の尊厳を大切にしてこそ社会保障といえる。
改悪に反対する。
これは、都政の問題でもある。
大型開発の予算からくらし福祉充実の予算へ切り替える。
これまでの福祉切り捨ての政治から都民の生活に寄りそう政策にかえることだ。
それには、共産党の議席が必要だ。
相馬けんいちさんを!
(長~い拍手)
ーーーーーーーーーー
●しんぶん赤旗・2017年6月15日・木●
(4面)
★山本地方創生相への問責決議案・田村議員の賛成討論・参議院本会議★
(要旨)
第1に、家計学園の獣医学部新設をめぐり、この間の審議であきらかになったのは、文科省、農水省とも獣医学部新設の必要性を認めていなかったこと、国家戦略諮問会議でも、要件に照らした審議はないまま獣医学部新設が決定されたという事実です。
省庁間で如何なる協議が行われたかを検証できるよう資料の提出を求めても山本大臣は拒否し続けています。
一方で、文科省事務次官だった前川喜平氏は、内閣府の藤原審議官が文科省に「総理のご意向」などと獣医学部新設を迫っていたことを記者会見で明らかにし、証人喚問にも応じると述べています。
「怪文書」扱いする菅官房長官や、おざなりの調査で「文書は確認できなかった」とする文科大臣の説明に国民は納得せず、再調査に追い込まれました。
しかし、「総理のご意向」という圧力の発信源は内閣府です。
ところが、山本大臣は内閣府の職員への調査は「必要ない」の一点張り。
資料提出さえも拒否するので自ら疑惑にフタをしているのと同じです。
断じて認められません。
第2に、山本大臣自ら家計学園ありきで獣医学部新設の決定を強引にすすめたことを事実で指摘されると、虚偽答弁までして自らの責任を認めようとしないことです。
今治市への情報開示請求によって出てきた資料は、今治市が国家戦略特区に認定される前から市職員が内閣府と首相官邸を訪問していたことを示しています。
また、最後の協議となった昨年11月8日には、翌日の国家戦略諮問会議で配布する資料を今治市に渡していたことが明らかになり、内閣府の佐々木局長は「不敵切だった」と答弁するに至っています。
こうした事実にも関わらず、山本大臣はルールに従って決定したと強弁する。
事実を覆い隠す虚偽答弁だと言わなければなりません。
総理をかばうためには虚偽答弁もいとわない大臣は日本の政治にあって百害あって一利なし。
即刻辞任すべきです。
(拍手)
第3に、山本大臣が不見識な暴言を繰り返してきたことです。
「一番のがんは学芸員」やそれに続く無反省な発言は不見識に不見識を重ねるものです。
「日本の獣医学部の質は落ちている」との発言。
ほとんどの分野で日本の大学が著しく順位を落としている最大の要因は、大学の基盤的経費を削減してきたことにあります。
大学の危機を政府自らつくりながら、既存の獣医学部をおとしめるような暴言を断じて許すことは出来ません。
(拍手)
家計学園問題は、安倍総理の進退こそ問われなければなりません。
総理は国会質疑の場から逃げずに予算委員会等に即刻応じるべきです。
(終)-拍手ー


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June 01, 2017

岸井成格さん(ジャーナリスト)と青井未帆さん(憲法学者)を聴く。【2017・第31回 憲法フェスティバル】

2017年5月 X日
(記録)
①2017年4月29日(土)
【沖縄県民のたたかいは私たちのたたかいー沖縄連帯のつどい(主催:全国革新懇)】(日本教育会館)
会場へ行ったが、「会場の内外とも満員」「会館の安全上のため入場できません」と云われた。帰った。

②2017年5月3日(水)
【施行70年 いいね!日本国憲法ー平和といのちと人権をー 5・3憲法集会】(東京臨海広域防災公演)
参加した。多人数。人に酔った。
・蓮舫民進党代表 
・志位和夫日本共産党委員長 
・森ゆう子自由党参議院議員会長 
・吉田忠智社民党党首 
・伊波洋一「沖縄の風」幹事長
を聞いた。
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【案内】
★いま、足もとから考える 育てよう平和のこころ 伝えよう憲法のこころ★
◎2017 第31回 憲法フェスティバル◎
―今年のテーマ―
メディアと憲法と私たち

■岸井成格 (ジャーナリスト)

■青井未帆 (憲法学者)

♪♪ うた 「いちばん星」

日時:2017年5月13日(土) 開場12:00 開演:13:00
場所:日暮里サニーホール
会費:1800円(前売り) 2300円(当日)
主催:憲法フェスティバル実行委員会

(裏面)
*今年のテーマ = メディアと憲法と私たち*
安倍政権は、70年以上に渡って守られてきた憲法9条の解釈を変更して集団的自衛権の行使を容認し、昨年には南スーダンへ派遣した自衛隊に「駆けつけ警護」等の新任務を付与しました。
この新任務は、日本が戦争に巻き込まれかねない危険をはらんでいます。
そして今、過去3回廃案になった共謀罪を「テロ等準備罪」に名前を変え、数に物をいわせて法制度化を急いでいます。
憲法の無力化、そして国民を置き去りにした権力の暴走。
現在の日本は、まさに歴史的に重要な局面にあるのではないでしょうか。
75年前、市民が誤った情報のもとで戦争への道を突き進んでいった悲惨な過去がありました。
過去に逆戻りしないため、メディアがその力を発揮し、責任と役割を果たすことがこれからはますます求められるのではないかと思います。

「権力は支配したがる、それを抑えるのがメディアである」というのは、今年ご出演の岸井成格さんの言葉です。

憲法フェスティバルは、まず憲法と云うものを身近な存在として知り、考えるきっかけとなるような場を目指しています。
そしてこれを機に、少しでも日常のなかで「憲法についての会話」が広がっていくことを願っています。
メディアの在り方、憲法の意義、そして私たちに何ができるか、「日暮里サニーホール」で共に学びましょう。
ーーーーー
せめて、
せめてです。

せめて吾々が
平和憲法を
守り抜かなければ、
愚かな戦争で
死んだ人たちの
魂は
安らかに眠れません。

それが
誓いであり、
手向けです。

木下惠介
(第一回憲法フェスティバルに寄せられたことば)
ーーーー
【出演者プロフィール】
●岸井 成格 (きしい しげただ)/ジャーナリスト
毎日新聞社特別編集委員。
1944年生まれ。東京都出身。慶応義塾大学卒業。
1967年毎日新聞社入社。
熊本支局、政治部、ワシントン特派員を経て、
1991年、論説委員。
その後、政治部長、編集局次長、論説委員長、主筆を経て現在は特別編集委員。
2016年3月まで、TBS「NEWS23」アンカー、
日本ニュース時事能力検定協会理事長、NPO法人「森びとプロジェクト委員会」理事長、
TBS「サンデーモーニング」コメンテーター。

●青井 未帆 (あおい みほ)/憲法学者
学習院大学大学院法務研究科教授。専門は憲法学。
東京大学大学院法学政治学科研究科博士課程単位取得満期退学。
信州大学経済学部准教授、成城大学法学部准教授を経て、
2011年より現職。
著書として、『憲法と政治』(岩波新書)、『憲法を守るのはだれか』(幻冬舎ルネッサンス)など。

♪♪いちばん星 (いちばんぼし)/合唱団
合唱団いちばん星は1992年12月23日、川崎の教職員を中心に発足。
翌年「創立1周年コンサート・中田喜直とともに」を開催し、川崎の市民合唱団として輪を広げて、その後毎年演奏会を行っている。
2017年1月9日には「うたいつぐ平和」というテーマで第24回コンサートを行い、約1000名の観客が来場した。
現在団員は、女性34名・男性11名の計45名。
「”愛と平和を歌う合唱団”として、合唱を楽しみ、平和で豊かな社会を実現する事業に貢献する」という基本理念を支えに、聞き手の心に届く歌を目指している。
東日本大震災後2012年には岩手県大槌町で、地元の「動揺歌う会」と合同で被災地支援コンサートを行い、その後も大槌町の合唱団との交流を続けている。

(賛同者一覧 ー略)
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さっそく いって みよう!
満満席!
ーーーーーーーーー
◎司会 女性
◎実行委員長あいさつ
◎(うた) いちばん星
・歩行補助用押し車使用の男性登場、
(スーツにネクタイ姿)
(メモ)
私は95歳です。
昭和20年8月、中国東北部の軍隊にいました。
非常招集ラッパで飛び起き、軍団列車に乗せられ、アムールを渡り、チャムスヘ向かっていると聞きました。
ナンチャ駅で開拓団の人達といっしょになりました。
屋根のない列車でした。女、子供もいました。
8月15日、ハルピンで、戦争は終わったと知りました。
その後、私は4年間シベリアへ抑留されました。
日本へ帰った時、母は亡くなっていました。
入隊の時が母を見た最後になりました。
・・・・・
私は、歌い続けています。
せめて、、、。
♪♪♪
(拍手)
ーーーーーーーーー
●岸井 成格 (きしい しげただ)さんの講演
(配られたパンフより)
*ジャーナリスト 岸井成格さん からのメッセージ*
連帯のご挨拶です。 
今、世界も日本も歴史的転換期を迎えていますが、日本の直面している最大の危機は、世界に誇る「平和憲法」の土台が崩れ始めたことです。
「権力は必ず腐敗し、時に暴走する」
「絶対的権力は絶対的に腐敗し暴走する」
これは古今東西の鉄則であり、戦後、新憲法の下に再出発した日本国民の自戒を込めた決意です。
特に権力監視を基本とするメディア、ジャーナリズムの原点でもあります。
しかし、憲法改正を党是とする自民党、とりわけ安倍首相は敬愛する祖父、岸信介元首相が提唱した「自主憲法制定」を悲願とし、次々と「改憲」ならぬ「懐憲」の道を突っ走っています。
みんなの力で止めましょう。
ーーーーーーー
(講演は、13:55~15:15、80分間だった。
レジュメなし、原稿なし、会場全体を見回しながら話された。
ユーモアと熱烈さ、豊富な知識で聴く者をぐいぐい引きつける。)

(メモ)-一部
・参加者のみなさんに敬意を表します。
合唱団素晴らしかったですね。
95歳の方の独唱、、私の叔父もシベリアに抑留されておりました。
思い出しながら聞いておりました。

日本国憲法をめぐる情勢に危ういものがある。
安倍首相の改憲メッセージですね。
毎日新聞は、夕刊で、憲法”改正ではなくして懐憲”と見出しをうちました。

2020年から、首相のいう憲法を実施するともいう。
国会で内容を追及されたら、
「読売新聞を読んでください」と答弁した。
国会をバカにしている。
読売は安倍首相の広報紙になったのでしょうか。
憲法改定の発表は、ビデオメッセージとして日本会議へ送ったものです。
総理大臣として送っているのです。
追求されると、自民党総裁としてのものだ、とこたえる。
総理と党首、これを使い分ける。
憲法9条。
第1項、第2項をそのままにしておいて、第3項を付け加える。
自衛隊を銘記する。
しかし、これは自民党内でも討議していない。
自民党には発表した改憲案がある。
それには9条を変える。
自衛隊を軍隊にするとある。
安倍改憲案は、結局、公明党を取り込むためのものだ。
公明党は、加憲を言っているから、ぎりぎり受け入れるだろうと。
高等教育の無償化を憲法でやる。
これは、維新の党 向けだ。
自公維の与党体制を作って憲法を変えようというものだ。
自民党内でも唐突感を持たれているが、安倍さんは、国会で3分の2の議席を持っているいま、
国民投票まで数の力でガンガン持っていこうというのだろう。
行政の長が国会を指図する、これは憲法に違反している。

安倍政権の4年間、何をやったか。
2013年特定秘密法を強行採決した。
国会で何が秘密か、と問われてそれが秘密だといっている。
森友疑惑で資料の提出を求められて、廃棄した、と言い、
森友の設立趣意書はのり弁だった。
説明責任を果たそうとしない。
秘密法が影響している。
40数年前、沖縄返還協定問題で毎日新聞は日米密約があると報道した。
先輩記者ー西山さんーだったが、あの報道で彼は記者生命を絶たれた。
35年後、アメリカの情報公開で密約は明らかになった。
しかし、日本政府は密約を認めていない。
政策に関わる問題で記録を残さない、議事録を残さない、それでは国家公務員とは云えない。
情報隠しをやってはダメだ。
1回隠すと何でも秘密にしてしまう。

翌年、武器輸出が解禁された。
集団自衛権行使を容認した。
歴代内閣が集団的自衛権行使は憲法違反だとしてきたものを、1内閣の閣議決定で容認した。
海外派兵への道だ。
日本を戦争が出来る国にしようとしている。
戦後70年、日本の出発点、これの否定だ。
権力は暴走する。
絶対的権力は腐敗する。
歯止めをかけるのは国民だ。
メディアは国民に真実を知らせなければならない。
暴走にブレーキをかけるたたかいだ。
これは、大きな闘いになる。
メディア、ジャーナリズムの責任は大きい。

2015年、南スーダンに自衛隊を派遣し駆けつけ警護の任務を与えた。
海上自衛隊は米韓防護を行った。

2016年、総務大臣の電波停止発言があった。
私の番組を偏向報道だと攻撃した。
偏向、公平、誰が判断するのか。
外国メディアが来た。
日本との温度差を感じた。
集団的自衛権行使問題で
番組(ニュース23)で、”変わりゆく安保法制”を40日間やった。
取材を徹底的にやった。
憲法学者にも聞いた。
取材をやればやるほど、憲法違反であることがはっきりした。
世界中でアメリカの行う戦争に自衛隊を出すというものだ。
アメリカのジャパンハンドラーにも会った。
アーミテージは、「にほんで集団的自衛権行使の安保法制がまもなく成立する」と嬉しそうに話した。
戦後、アメリカは日本と一緒に戦うことを追求してきた。
しかし、できなかった。憲法9条があるからだ。
戦えないなら、”Show the Flag!"と要求した。実現した。
次に、"Boots on the Grand!"と要求した。実現した。
安保法制ができれば、すべてのバリケードが取り払われる、と言った。
強行採決された。
しかし、我々は危険性を告発し反対の声を上げ続けなければならない。

番組への攻撃が「新聞広告」に大きく出た。
偏向報道との批判で、私への攻撃だった。
放送法4条を悪用して述べていた。
独裁的手法をやめさせようという時、公正な報道とはそれを批判することだ。
政府批判が偏向報道などという、そんな馬鹿な話があるか。
国連人権委員会から調査に来た。
ニューヨークタイムスは「アベノミクスと日本のメディア」と報道した。
国境なき記者団は、報道の自由ランキングを発表しているが、
日本は世界で72位た。
民主党政権時代は、10位だった。
先進国ではずば抜けて低い。
共謀罪が成立したらさらにさがるだろう。
「緊急事態法」によって戦時体制までできるだろう。
外国メディアは日本をよく見ている。
イギリス・BBCは、アベを支える右派について報じている。
「北朝鮮の脅威をあおればなんでもできる」
絶好の機会だ。
オリンピックの政治利用もある。

・アベノミクスについてTBSで報じた。
街のインタビューで3人が3人ともアベノミクスを批判した。
そうしたら、安倍さん本人が「おかいいじゃないか」と怒った。
翌日、自民党から抗議が来た。
放送法4条にもとづいて、公平公正にやれと。
私たちは現場を聞いた回った。
何人にもインタビューしたが、アベノミクスに賛成という人はいなかった。
賛成の人をわざわざ探さなければならないのか、というものだった。
報道に忖度を持ち込めというものではないか。
ーー
・安倍改憲案、9条に第3項を付け加える、これは日本会議が主導している。
森友もバックは日本会議だった。
教育勅語を暗記させてー塚本ー安倍夫人と結びついた。
ーー
マスメディアに対する政権側のゆさぶりがある。
それは、系統的で巧妙でしつこいやり方だ。
安倍さんには、マスコミ対策では過去の体験から学んでいる。
一つは、テレビ朝日の椿さん問題だ。国会でつるし上げた。
もう一つは、NHKの従軍慰安婦・民間法廷、問題だ。
教養番組としてつくられたものだったが、官房副長官だった時、安倍さんはNHKへ乗り込んだ。
「この番組はおかしいから変えろ」と言った。
NHKは放送内容を変えた。
これは、彼の成功体験になった。
現在、政権側は、マスコミの選別、分断を行っている。
各局の番組の中にも選別、分断が進んでいる。
認められる記者とそうでない記者がいる。
権力に認められて、それは間違っていると気が付かない人もいる。

・メディアの幹部が総理とメシを食っている。
よく報道される。まちがっています。
言っておきますが、TBSと毎日新聞は、幹部も、総理と食事はしていません。
メシはくっていません。
もし、そういうことがあったら、私は、番組の中ではっきり言います。

・皆さんにお願いしたいことは、良い番組があったら、すぐ支持する、ほめる声をあげてください。
たいへんな力になります。
ーーー
2015年、自民党の「芸術と子供を考える会」で、出席者が「沖縄の二つの新聞をつぶせ」と発言しました。
また、マスコミを懲らしめるには「広告を止めろ」と言いました。
経団連に働きかけると。
スポンサーの株主総会があります。
そこでも、おなじく安倍親衛隊と云われる人たちの発言があります。
”偏向番組に広告を出す会社がある。広告をやめろ!」
マスコミの委縮を狙っている。
権力は暴走する。
政権の狙いは何か。
戦後体制の脱却、
戦争を出来る国に日本を作り変えることだ。
自主憲法。
岸信介の執念、それを果たしたい。
私は、岸信介にインタビューしたことがあります。
彼は言っている。
「満州国は私の誇るべき作品です」
満州国建国のバックパワーは岸です。
関係者にも話を聞いたが、誰もが、岸のこと、一連のこと、
「とても口に出して言えない」と応えました。
戦後、岸の歩んだ道、自由民主党結成、幹事長、総理大臣、
「押し付け憲法改正、、、」
しかし、押し付け憲法論は今や総崩れになっています。

・できた時、マッカーサも驚く内容、平和憲法になっていました。
その憲法を崩してはいけません。
(拍手) 終わり
ーーーーーーー
【質問と応え】=メモ
★岸井さんへの質問★
▽3月から、有名ニュースキャスター3人が降板しました。
岸井さんは「ニュース23」をおりました。
当局からの圧力があったのではないですか。

◎TBSサンデーモンーニング(日・朝8時)を毎週楽しみにしています。
番組への嫌がらせはありませんか。

◇安倍1強です。支持率は高い。
これをどう見ますか。
安倍首相に一言いうとすれば何を言いますか。

□外国特派員協会へ安倍さんは呼ばれてもいかないそうですが、どうしてでしょうか。

△共謀罪についてのご意見をおねがいします。

◎岸井さんが新聞記者になった、目指したきっかけは何ですか?
ーーーーーーーー
●岸井さんの応え
(メモ)
*降板の深層には謎が多いです。
私への直接の圧力はありません。
しかし、巧妙、執よう・しつこい、揺さぶりはいつもあります。
メール、代議士秘書、、、。
報道ステーションの古舘さん、あれには圧力があったと思います。
コメンテーターの古賀さんが先ずおろされた。
降ろされた3人に共通していることは、安保法制に反対していたということですね。

*サンデーモーニングは30年になります。
オンエアー中からFax、メール、いくつも入ります。
番組は、事前の打ち合わせは一切やりません。
NHKとちがう所です。
画面から緊張感が失われたら報道番組としておしまいだ、という考えがあります。
私は、いつも最後に振られます。
前の人達は、弁舌のするどい方々ばかりです。
何についても話せるように準備はおこたりません。
TBSは、代表、局長誰も権力者とメシ食うことはしません。
内容がおかしくなることはありません。

*安倍首相に対して、田原総一郎さんと意見が一致して、話したことがります。
総理復帰のときです。
”右翼の思想は封印した方が良いです”
現在は、これはもう無理ですね。
立憲主義についてですね。
権力者には憲法を遵守する義務がります。

高支持率については不思議な点はあります。
回答を見ると、他に選択肢が無いという点が多いですね。
消極的支持と云えます。
電話による調査で聴き方によっても大きく変わってきます。

*外国特派員協会での記者会見、思い出すのは、故田中角栄首相のことです。
あの時、記者から「(ロッキードから)いくらもらったのか?」とズバリ質問されました。
いま、安倍首相が会見をしたら、森友問題で、昭恵夫人のことなどハッキリ質問されるでしょう。
だから、記者会見には呼ばれても出ないのだと思います。

*共謀罪については、絶対反対です。
国家秘密法に続き戦時体制創りに向かう法律です。
戦時体制創り、この上でいちばん厄介なのはメディアです。
スマホの盗聴も云われている。
記者は、権力に一番ねらわれる。
取材で多くの人に会います。
職務質問からはじまる。
簡単にできるようになる。
何にでもひっかけられる。
「あなたあの人と会っていたが何を話していたのか」と。
与党の賛成、信じられない思いだ。
とんでもない法律です。

*新聞記者になったきっかけ、-話すのは気恥ずかしいのですが、、。
60年安保、ケネデイ暗殺、中国文化大革命、ベトナム戦争、ベトナム反戦運動、フォークソング、、。
このころ、高校、大学時代でした。
何でこのようなことが起きるのか知りたいと、、。
大学は慶應の経済学部に入りましたが、途中、法学部へかわりました。
そして、ジャーナリズムということを考えました。
毎日新聞へ入って、最初に熊本支局へ行きました。
そこで、水俣病を取材し、公害を知りました。
患者さんの家に泊まり込んだこともあります。
裁判に持ち込みましたが、最初の取材をしました。
・ハンセン病の方の取材をした時、出されたお茶を飲めませんでした。
今でも、心が痛みます。
・サリドマイドの子供さんを取材しました。
聡明なお子さんで、足を使ってなんでもできる。
お母さんは、普通の小学校へ入学させたいと、、、。
私たちも無理だと思いました。
しかし、繰り返し要望してついに実現しました。

・そういう中で、全国に革新自治体が広がりました。
社会党・共産党の共闘がありました。
当時の佐藤内閣は危機感をもち、公害防止条例作りを表明し、公害国会が開かれることになりました。
担当省も作る。
新聞社は、公害を知っている記者を東京へ集め、私も東京へ移りました。
当時、公害の担当は、山中貞則さんでした。
山中さんは、「担当省庁」の名前をきめたい、記者んさん、名前を出してくれ、と言ってきました。
当初、大蔵省から「公害調査省」が出されていました。
私は、Environment、という言葉を知っていました。
資料を付けて山中さんに持ってい行った。
「環境省」と決まりました。
(終・長~い拍手)
ーーーーーーーーーーーーー
ーーーーーーーーーーーーー
●青井 未帆 先生の講演●
(15:25~・ 80分間の講演)

(メモ)-一部
・岸井さんの講演、たのしかったですね。
5月3日、憲法記念日、あの日、私は講演したのですが、失敗しました。
肩の力を抜けと、みんなに言われまして、、、。
私の話、少し難しくなりがちです。
テーマは【メディアと憲法と私たち】ですね。
メディアは、外側からみています。
私は別な観点から話してみたいです。
ーーーーー
(レジュメ)
2017年5月13日
第31回憲法フェスティバル「メディアと憲法と私たち」
青井未帆 (学習院大学教授)

1、いくつかの疑問
・「改憲の機は熟した」―喝采   ←誰に向けて言っているのか?
・なぜ話がかみ合わないのか? ←もはや理屈の問題ではないのか?
・メディアは誰に向かって話をしているのか?←「政治的中立性」?

→政府が理由をつけて説明しなくなった時に、何が残るのだろうか?
政府に真っ当な理由のある説明を求めなくなった時に、何が残るだろう?

2、「客分」「お上」⇐ あまり状況は変わっていない、のかもしれない
・大衆化しやすい、流されやすい、自分たちは政治に関係ない
・高揚とメディア: メディアを先導した国民意識

3、人それぞれの人生を過ごせるのは当然 ⇐ 変わった、はず
・自分にはどうしようもない理由で差別してはいけない
・「仕方がない」と諦めめはいけない
・政党ではない命令に従わせてはいけない

4、軍の論理:軍機の維持、服従、合理性← →市民社会の論理:自由、人権
・実は、近代以降の歴史の中で、「軍」の統制に成功していないこと
←自衛隊と書き込むだけ、の話ではない

・軍の論理を浸透させやすい手法が、再び用いられていること
 *しかも、ずっと巧妙に :「空気」の醸成
←特定秘密保護法、共謀罪、教育、メディア :素性を隠した政府言論

・「常識」が変わってしまった

5、最後は、大事に思う心の問題
・「決して戦争を許さない」という日本国民の決意
・二度と過ちを繰り返さない

(レジュメ終わり)
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(青井先生のお話し続き)
・安倍首相は、「改憲の機は熟した」と言っていますが、誰に向かって言っているのでしょうか。
私たちの周りで改憲について気軽に話せる状況にはありませんね。
首相のメッセージに一部では、喝采が起きたと報じられています。
「機は熟した」の集会は大きく取り上げられたのですが、よく見ると参加者は少ないのです。
それに対する「憲法を守れ」の集会は、(今日もそうですが)、はるかに人数も規模も大きいのです。
しかし、報道で「守れ」の集会は扱いが小さいですね。
「機は熟した」報道の仕方によるようにも思います。
「機は熟した」、確かに熱気はあったようです。
しかし、憲法を変えよう。ただ変えようで、理屈はないです。
「現憲法が嫌だ」、というだけで理屈を言わない。
議論がかみ合わないのは当然です。
国会での質問に答弁はかみ合っていない。
内閣法制局は、良く頑張ってきた。そう言われます。今は亡きに等しいのですが。
国会で鋭い質問が出される。
鋭い質問にきちんと答えるために法制局は良く調査してきたのです。
現在、これがダメになりました。
答弁が崩壊するのは当然です。
内閣法制局の状態は、今後、あらゆる分野に影響を及ぼすと思います。

・メディアは誰に向かって発信するか。
国民向けでなく、官邸のための発信もある。
毎日新聞―西山事件がありました。
日本社会にとって、残念な事件でした。
「情を通じて」が出る前は、国民の知る権利が積み上げられていました。
関心が知る権利から大きくそれてしまった。
西山記者を守ることができなかった。
特定秘密法反対で毎日が頑張ったのは、その経験があったからでしょう。

・メディアの姿勢だが、メディアに政権も市民も「中立を」求める意見が多い。
しかし、メディアは「市民の味方」であることが重要です。
特定秘密法反対運動の時、ある新聞記者が、
「私たちサラリーマンは、云々、、、」と発言した。
とても違和感を持った。
マスメディは特別な立場にあります。
市民の味方であり、権力の監視の役割があります。
サラリーマンではないのです。
忖度をしてはいけない。
日本社会にとって、メディア関係者は、市民の知る権利、言論の自由、表現の自由、の上から大きな役割があります。
自分たちはまた、この自由をどれだけ大切に思っているかも問題です。

アメリカの場合ですが、重要な決定ー日本の閣議決定のようなものーが行われると、必ず、指導者を呼んできて、メディアの前で話をさせます。
よく抗議デモがおきる。暴動になる場合もある。
これを防ごうと「表現の自由のため」と話します。

日本ではどうか、以前、東大ポポロ事件 がありました。
裁判の結果は、学問に関係がなければ大学は場所を貸さなくてよい、ということでした。
事件が起こる前に抑える。
委縮は簡単におきるようになった。

政府は理由をつけて説明することを現在止めている。
何が残るか。
内閣への支持率は高い。
国民は許しているということになる。
「客分」「お上」の思想だ。
上の者に文句を言わない限り不自由ということはない。

アンケートで政治に関心があるという回答は、7割を超える。
しかし、かかわると、こわい。
支持率が高いのは当たり前と云える。
空気として、政治のお客様という状況が残っている。
江戸時代、封建制社会、身分制社会の時代がそうであった。
屈強な会津藩が薩長軍に徹底的に敗れた。
何故か。城下町の人達がみんな逃げたためだ。
大衆をとらえる、支持されることだ。
しかし、大衆は流されやすい。
働きかける対象としての大衆ーそれなりの努力、、、(程度でよいのか)。

(秘密法、安保法、、)
メディアは当初抑えた報道だった。
しかし、だんだんワクワクする記事を書くようになった
読者からの声があった。
行動への参加者が増えて行ったことによる。
精神の高揚がみられた。
国民の意識をメディアが報じるようになる。

・日本国憲法施行70年ー変わった部分もある。
(発展した部分もある)
”個人”の大切さと云う点だ。
自分ではどうしようもない理由で、差別してはいけないという点だ。
非嫡出婚で生まれた子供に、相続問題で差別してはいけない、という判決が最高裁で出た。
これは大変重要だ。
憲法制定時、大きな役割を果たしたベアテ・シロタ・ゴードンさんは、草案に非嫡出子の差別撤廃を書こうとしたが、認められなかった。
時間はかかったがようやく実現した。
平成 5年(1994年)の判決では、非嫡出子への差別は認めるというものだった。
平成25年(2013年)判決で差別不当が確定した。
大きな前進だ。
誰かに人生を任せるーこういうことはしない。
正当ではない命令には従わない。
諦めないで主張すべきを主張する。
個人主義がここまで到達している。
ここから物事は出発する。
個人で出発する。

・軍の論理は国益の論理でもある。
市民の自由、人権と衝突する。
明治政府は薩長藩閥政権だった。
軍隊が体裁を整えたのは明治天皇を大元帥としたときからだ。
軍人勅諭を作った。
これは、物語的、太平記的で読みやすくできている。
西周が書いた。
軍の論理と市民社会の論理は違う。
軍人勅諭は、市民社会の中に軍の論理を注入する役割を果たした。
市民社会は対抗できなかった。
自由、人権の論理の未発達、未だない社会へ軍の論理が浸透した。
教育勅語は、天皇の直接の言葉ということだが、子供の時から軍の論理を浸透させる役割を果たした。

現在、軍の論理に対抗できる市民社会であるだろうか。
軍の論理=軍機の維持、服従、合理性
憲法9条は、軍の論理に対抗できる。
軍隊を否定している。
軍の論理は浸透できない。
しかし、政権は軍の論理を浸透させやすい体制を作ろうとしている。
巧妙に浸透させようとしている。
「空気」を醸成している。
秘密法、共謀罪、素性を隠した政府言論、、
「常識」が変わりつつある。
9条を崩そうとしている。
9条に3項を付け加える。
自衛隊を軍隊とする。
軍をどう取り扱うというのか。

「軍」の統制に成功した試しはない。
『統帥権の独立』-これによって議会も内閣さえも何も決められなかった。

・最後は、憲法を大事に思う心の問題だ。
憲法は国家権力を縛る。
国民が憲法を大切だと思うことだ。
「決して戦争を許さない」という決意を固めよう。
二度と過ちは繰り返さないと。

日本会議は、憲法を「何が何でも変える」という立場だ。
我々は「絶対に改悪を許さない」と言う決意だ。
気持ちで勝ることが重要だ。
押し付け憲法だという。
不磨の大典ではないという。
明治憲法は不磨の大典であった。
だから学説を攻撃した。
現憲法で表現の自由があるから「押し付け憲法」だ等と云えるのだ。
政権を預かる者が、、、。
(終・拍手)
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★青井未帆先生への質問★
(メモ)
◎安保法で内閣法制局がおかしくなって、統治機構が機能しなくなったというようなお話しでした。
そのことを、もう少し詳しく。

□改憲論者は、現憲法は現状に合わない、だから変えると言います。
本当のところはどうなのでしょうか。

△安倍改憲では、学費無料化を言っています。
どういうことでしょうか。

〇憲法を暮らしに生かすと言いますが、具体的に何ができるでしょうか。

◇大学で教鞭をとっておられますが、学生は憲法問題など、どのようにとらえているのでしょうか。

▽安倍首相に一言、何を言いたいですか。

◇憲法学者を志した理由は何ですか。

【青井先生の答え】
*法制局が機能不全に陥っている。
グダグダだと思います。
2013年人事の不具合によるものです。
為にする手法が何をもたらすか見せています。
内閣法制局は最強官庁と云われていました。
大日本帝国憲法より古い。
法案、政令、違憲事務、すべてをチェックしていました。
それは官庁の権威の裏付けになっていました。
それを壊したのです。
安保法制問題に限らず、影響は多方面に及ぶと思います。

*憲法が現状に合っていない、それは当然です。
憲法が現状通りということはどこにもありません。
人間平等などーこうならなければならないという目標が設定されています。
努力することです。
統治のあり方、国の在り方は違う理解が必要です。
9条は、現状を制約する力があり、意義があります。
国会解散の権限を内閣総理大臣が持つという解釈は検討するべきだと思います。

*学費無料化は法律ですぐにでもできます。
できないのは、政治の貧困のせいです。
それを憲法のせいにしてはいけません。

*憲法を暮らしの中に生かす。
これは、まず、個人として他の人の人権を認めることです。
これができれば、憲法の理想はかなり実現できると思います。
表現の自由、信教の自由を認めあう。保障される。
沖縄問題も個人の問題として出発して考えたいと思います。
家族はむずかしいです。
個人を守るのが家族であり、個人の自由と夢をあきらめさせる家族ということもあります。
どういう時に自由でない、と思うのか?
女性、家族。考えていきたい。

*大学で教えるようになって10数年経ちます。
3校変わりました。国立大、私立大、気質の違いはあります。
一般的に、大学生の憲法への関心は高くない。
安保法制への関心も高くはない。
学生は、忙しいです。
ニュースをじっくり見る時間がない。
新聞を取っていない人が多い。
政治は上の人がやる。自分たちは「客分」と、そういう面もある。
しかし、ブラックバイト、ブラック企業への関心は高く、良く調べている。
シールズの活動は見聞きしています。

*安倍首相は恥ずかしいところがあります。
一言、「恥を知れ!」
ですね。

*憲法=ICU(国際基督教大学)で、故奥平康弘教授の授業をうけたことです。
授業が何と面白いのだろうと思いました。
先生から、「表現の自由」について学んだ。
表現の自由=社会が支えられている。
権力と自由、衝突する。なぜか。考えること。好きになった。
憲法9条と「武器輸出3原則」―国是とされている。
分厚い「憲法文化」があると。
憲法文化ーそこに9条がある。
勉強するようになりましした。
(終ー長~い拍手)
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*憲法学者・青井未帆さん からのメッセージ*
・安倍首相が、総裁と云う立場で憲法9条改憲に踏み込むなど、事態はこれまでとは違う局面を迎えつつあるように見えます。
しかし、皆さんの周りではどうでしょうか。
〔改憲の機は熟した〕といった雰囲気ではないのではないでしょうか。
むしろ、憲法の話をするだけで、「政治的に偏向している」と言われかねない「空気」がありませんか。
和を乱しかねない危険な輩とレッテル貼りされる「おそれ」がありませんか。
私は、このような雰囲気は、官主導で作られたものだと考えています。
本日は、そのような状況を踏まえつつ、日本国憲法が最も大切な価値とする「個人の尊重」について、私たちの社会にとって意味することは何か、考えてみたいと思います。
ーーーー終ーーーー


 


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